2016年4月中途入社 測量士補 神浦 準人
<仕事の楽しさ>
測量という仕事は、すべての工事のスタートラインです。何もないところから、完成したものを想像しながら、敷地の情報を読み取ります。自分たちのデータがあるから、設計や工事ができるようになります。測量成果がなければ、以降の工程が進むことはありません。まさにゼロからイチを作り上げる瞬間に立ち会える仕事というところに楽しさを感じます。
また、仕事の奥が深いという点も魅力です。自分たちが測量したあとには、さまざまな工事が行われます。完成物によって、必要なデータは変わってきます。道路、橋、河川、ダムなど、多くの土木構造物を思い浮かべながら、勘所を押さえた測量を行うには、それぞれにどのようなデータが必要かという知識が必要です。当社であれば、幅広い案件の測量を行っているので、大変な面もありますが、その分どこでも通用する知識や技術が身につくと思います。
また、長く続ければ続けるほど、楽しさが大きくなる仕事ではないかと思っています。測量から土木構造物の完成まで、数年から20年以上の長期にわたって動いています。一つのミスが後続の作業に影響を及ぼすため、責任重大ですが、関わった仕事が今後何十年も残り続けることにやりがいを感じます。
<仕事で大切にしていること>
チームで動くことが多い仕事です。そのため、チーム内での連携が大切です。こんなときにどのように動いてほしいか、どのようにすれば効率と品質を両立した測量が出来るかなど、積極的に話し合うようにしています。また、移動中の車の中でコミュニケーションをとるなど、仕事以外での話も大切です。そうすることで、仕事のやりやすさにつながると考えています。そのため、社員同士はとてもフラットで仲が良いですね。新しい技術や機械が好きな人が多いので、そういうことについて話すことも多く、楽しいですね。先日は30周年の記念で、鹿児島に社員旅行に行きました。お酒が好きな社員が多いので、黒霧島の蒸溜所に行って盛り上がったのはいい思い出です。
<働きやすさについて>
土日祝休みです。また、有給の取得も会社として奨励していて、月に1度は有給を取得しています。現在、会社としては毎年有給の完全消化を目指していて、東京都からも2019年4月に「TOKYO働き方改革宣言企業」として承認されました。残業も月平均20~30時間程度と少なめなので、自分の時間も大切にできますよ。
また、積極的に新しい技術に取り組んでいることも働きやすさにつながっています。まだまだ取り入れている会社が少ない、3次元測量できるドローンなどは、効率よく測量ができるので、測量時間の短縮に繋がりました。社長がどんどん新しい測量機械を導入して、設備投資をしてくれるので、私たちも常に技術を磨きながら新しい技術に挑戦することができます。自分から新しい技術を身に付けたいという積極的な人だと、当社にあっているかもしれないですね。